2025/01/25 08:50

はじめまして!

One-Off Kaoの革花(かわはな)作家kaoです。

本当にたくさんのショップの中から、ここへたどり着いたあなたへ、このご縁を大切にしたいと思い、こうして書いています。

ここは、One-Off Kao(ワンオフカオ)というショップです。

真っ先に目に入ってきた緑色の小さな建物とたくさんの花が咲いた風景。

「これなんだ?」と驚かれたかもしれませんね(;^_^A

この画像は、私が2028年までに作りたいと考えているアトリエ【心の庭】です。

そして、このショップは、アトリエ【心の庭】の中を疑似化した場所・・・


_____


・・・・

・・・・・何気なく歩いていると、遠くに見たこともない建物が見える。

「あんなところに建物なんてあったっけ?」

小人が住むような小さな家のようだ。

吸い込まれるように足がゆっくりとそちらへ向かう。


「いらっしゃい」と笑顔で迎え入れられ、一瞬で心が震えた。

眺めているだけでうっとりしてしまうような色とりどりの作品たちがたくさん並ぶ空間。

どこを見ても花がたくさん飾られていて、まるでここは現実世界ではないような幻想的な雰囲気さえ醸し出している。


所狭しと並んだ花をじっくり見てみると、どんな素材で作られているのか気になった。

「これってどんなもので出来ているんですか?」

そう尋ねると、「革でできているんですよ」と私を迎え入れてくれた人は言う。

まるで目の前で春夏秋冬を感じられるほど繊細でやわらかな雰囲気を持つ花。

眺めているだけで、この空間にいるだけで、心の中が癒されていくような感覚になった。


ふと外に目をやると、ここと外の景色の境界線がないようにさえ感じる不思議な空間。

心の中のぎゅっと握りしめた“何か”が、自然とほどけていき、ふんわりとあたたかい空気に包まれた。


_____


・・・こんな未来を描いています。

2017年に革という面白い素材に出会い、突然「革で花を作ってみたい」と思い立ったあの日から、今でもずっと、相変わらず同じ気持ちで革花(かわはな)を作り続けています。


革花を作り続けてきて感じていることは、私が手掛けている作品には“人を癒す力”があるということです。
それは、私の作品を選んでくださった方からいただいたご感想の中から気づいたことでした。

「着けて心を弾ませ、眺めて癒される」

私の手を離れて新たな場所で咲き続ける作品たちは、単に装飾品として使われているだけでなく、視覚からの癒しを届けていると知ることができ、とてもあたたかく幸せな気持ちになりました。

私が手掛けているのはアクセサリーや革花作品ですが、選んでくださる方々は、その先にある“癒し”を求めているのだと実感しています。


One-Off Kaoの作品たちは、そんな“癒し”を届けるため、ひとつひとつに思いを込めて作った革の花です。
わたくし、革花作家kaoが、デザインから制作、そしてあなたのお手元に届けるまでの工程をひとりで丁寧におこなっています。

たくさんの人に届かなくたっていい。
ほんの少しの人たちでもいいから、心から、私の作品を愛してくださる方に届けたい。

そんな想いで、今日も革花をあなたに届けます。


One-Off Kao
革花作家 kao